シネマにドラマ ドラマ いだてん

2019年の大河ドラマ「いだてん」が始まりました。
早速見てみましたよ。
時間が行ったり来たりする複雑な展開。
度肝を抜くオープニング演出。
落語が絡むクドカンのお家芸。
お金かかっているなという贅沢なセット。
力が入っています。

朝ドラのあまちゃん内で3.11が起こって、これは東北を舞台にしたというだけで復興を願うのではなく、ドラマの内容自体が現地の復興を描いているのだと後半になって気付く作りだったのを思い出しました。

いだてんも、あまちゃんに通じる楽天的な雰囲気ですが、これは一筋縄では行かない始まり。
欧米人だけが開いていたオリンピックにアジア人が初招待されるところから始まるわけでして、まだスポーツという概念も無いスタートはそこですかいとビックリする現状。
東京オリンピック招致が成功する部分は一瞬描かれるけれども、話は更に遡って、日本人が初めてオリンピックに出ようとするところが第1話で描かれました。

東北を元気づけたクドカンさんは、19年日本中を元気にしてくれるような予感がしました。

中だるみするんではないか?と心配もしていたのですが、これは面白いかもしれない。
落語を絡め、復興する日本のように楽観的で突き進む気持ちの良さ。
大河ドラマのネタは出尽くしていると思っていたし、苦し紛れで女性主人公にして、何この小ぶり感は、となってきてましたし(女性蔑視じゃなく、歴史を動かしてきたのは男だから歴史をやる以上はしょうがない)、男ばかりのドラマも時代に合わなくなってきているし、かと言って女性の話にすると、篤姫くらいに政治に近い立場でないと1年の話は無理なんだよね。
その辺りのNHKのジレンマはあったと思う。
そこで近代の話を選んだNHK。
もちろん20年の東京オリンピックを盛り上げる為のタイミングで制作しているのは分かるけど、近代を描く大河。
僕は期待しています。

今日も畦道通信に来てくれてありがとう。