僕とうつ&統失 闘病記 2018.11.12 入院25日目 雑多感がダメみたい

よく眠れた。
でも目が覚めて朝食を食べた後も眠い。
これが夕食後に飲む薬の副作用なのか?
あれだけ眠ったのにまだ眠いというのは副作用の気がするが、先生によると副作用ではないようだ。
そしてOTに参加してほしいと言われた。
参加できるかどうかが問題ではなく、どれくらい他の人と一緒の時間に耐えられるかを見極めたいそうだ。

そのOTに参加してみたのだが、風呂の時間とかぶるので、最初から参加できなかった。
一人ナースステーションに行って、OTに参加し遅れたのですが・・・と伝えて、後から合流した。

OT室は、塗り絵、裁縫、TV観賞、Wiiスポーツ、読書、パズル、卓球、カラオケとやれる事は山ほどある。
ただし、僕は何をして良いのか分からないので、とりあえず漫画に何が揃っているかをチェックした。
ワンピースがあったが、どうもワンピースが好きになれない僕が手に取ったのは、ブラックジャックによろしく。
読むのはかなり久しぶりだったが、精神科篇の最後の巻を手にした。
100人に1人はかかるポピュラーな病気なのに、当時は病気になる原因も治療法も分かっていない、この統合失調症という病気が描かれる。

統合失調症の登場人物が社会復帰をしようとしたタイミングで、元精神科に通院していたという人物が凶悪事件を起こし、
精神病患者という一般の方には理解できない集団は、一括りにされ、皆犯罪予備軍というレッテルを貼られます。
社会復帰を目前にした登場人物は、追い込まれて自殺未遂をする。
当時リアルタイムで読んでいた僕は、うつ病の方が統合失調症よりも強くて、理解できるけど自分はここまでじゃない。と思っていたが、
今になってみると、かなりデリケートな事を包み隠さず問題提議しているなと。

問題や矛盾を公にする漫画なのは分かっているが、精神科篇の最後に出てくる教授の言葉が胸に突き刺さりました。
閉鎖病棟に統合失調症で入院している真っ只中に、それに近い状況で読むブラックジャックによろしくは、
勇気付けられると共に、心が痛くなりました。

発表当時から何年経ったのか分かりませんが、未だに精神病には偏見があると思います。
気持ちの持ちようで、五体満足なのだから、働け。
金を稼ぐのは簡単だ。という心無い発言を入院前に受けたのですが、
発症して同じ状況にならないと理解は出来ないのは分かるのですが、理解できないならば下手気に発言しないでほしい。
五体満足に見えるんだね・・・理解できないというより、知ろうとすらしてない。
精神論じゃないんだと何度言っても分かってくれないので、この人とは距離を置くことにしました。

OTは明日も開かれるようなのですが、明日は集団行動の日らしく、どうやらプリンを作るそうです。
これは参加しなければなるまい。
参加する事できっと僕は疲れてしまうでしょう。

今日のOTも部屋に居る時とは比べようも無いほどの、音と会話と情報が頭に飛び込んで来て、
入院前の頭の中がぐちゃぐちゃになる時の再現のように感じたのです。
これは辛いのですが、退院したらこういう状態になるかもしれないので、慣らしが必要です。
頑張ってプリンを作らなければならないというわけだ。

今日も畦道通信に来てくれてありがとう。