道草小噺 プレバトという破壊者

もうすっかり人気番組に成長したプレバトでありますが、面白い。
僕が1週間の内で唯一見るTV番組となりました。
クイズ番組ではないのですが、クイズ番組と比べさせてもらいます。

クイズというのは知識の優劣、豊富さ、引き出す速さを競うものですが、漢字に頼る部分が大きいと思います。
難漢字を書けるか?読めるか?ばかりをどのクイズ番組でも取り入れている事に疑問が。
そんな国民が使うことが無いであろう漢字の事を知っているか?を競い合って何の意味があるのだろう?と子供の頃から思っていました。

そしてクイズ番組ではないですが、プレバトです。
対戦形式であるけれど、バラエティーでもクイズ番組でもないですが、熱い!
プレバトの発明の一つであり、キモですが、感性を競い合う事が大前提にあるんですよね。

僕は俳句のコーナーしか見ませんが、お年寄りが小難しい事を並べて詠んでいるなという俳句のイメージをぶち壊しました。
5,7,5に収まらなくても良い。
カタカナ言葉やオノマトペが入っても良いし、時事ネタを詠んでも良い。
何も自然の事だけを詠むのとは違うのだなと気づかせてくれました。
決まりごとは季語を入れる事くらいで、なんと自由でみずみずしい文学なのだと日本国民は気付いたことでしょう。

司会の浜ちゃん、梅富(呼び捨てw)、なっちゃん先生の毒舌と的確な添削の三角関係が基本でしたが、他の出演者たちもどんどん力を付けてきていて、それぞれの個性が出る一句が見れるようになってきました。
また、緊張も無くなってきたのでしょう。
出演者同士の掛け合いも笑点のようになってきており、非常に空気が凛としているけど心地いい番組になってきました。

唸る句が出ると、心がきれいになるような元気を貰えるような気持ちになりますね。

俳句面白そうと思う人がどれだけ出てきていることか。
勉強ができるだけでは成り上がれないクイズ番組とは大きく違う部分であり、最大の魅力であったりします。
東大生とか出てきてもイマイチ活躍できないあたりが、頭の良さではなく、感受性の問題だと言うことなんだろうね。

感性。
持って生まれた心や、育った環境や人生の歩み方から湧き出すもので勝負をする。
プレバトはお気に入りだ。

今日も畦道通信に来てくれてありがとう。

投稿者:

Masa

うつ病と統合失調症の僕。 同じような境遇の人へ共感を届けたい! 「マッタリ行きまっしょい」というスタンスです。 ٩( 'ω' )و