道草小噺 お絵かきゲームという面倒な時間

誰が言い出したのか分らないけれども、我が家では定期的にお絵かきゲームというものが開催される。
姪っ子がやろうやろうと言い出してくるのですが、
大抵一番小さい子がお題をだして、それを何も見ずに絵にする。
大体1分くらいで描くようにして、せーので絵を見せ合う。
その中で一番上手い人を決めるという物である。

めんどくさいんだよね。
終わりなく、次はあれ、次はこれって1時間くらい絵を描かされるわけだから。
なので、いつからか僕は審査員をやることになりました。
絵は描かないけれども、上手さの順位を判定はする、次の絵のお題を出したりする一番楽な役職。

もう10年くらいお絵かきゲームの審査員をやっているのだけど、母は絵心が全く無い。
犬やライオンなどがお題になると人面犬のような犬、手足のおかしな物が出てくる。
そういうレベルである。

父方の血を引いた姉、姪は絵が上手く、子供の頃から暇さえあれば絵を描いていたので、抜群に上手い。
そこで母であるが、いつからかお絵かきゲームに参加しない僕は絵が下手で笑われるのが嫌でゲームに参加しないものだと思いこむようになった。

そこで僕が10年ぶりにお絵かきゲームに選手として参加すると宣言して加わる事にした。
アザラシ、カンガルーなどのお題を誰よりも早く描きあげ、一番の上手さを披露すると母は驚愕。
こんな才能があったなんてというよりは、絵が下手なのは私だけだったという感じである(笑)

でも僕も1時間もお絵かきゲームをやるのは苦痛だし(そうだ発病してから、疲れてしまうからやらなくなったような気がする)3つ4つサラサラと描いて1番をGETしてすぐにリタイヤした。

翌朝の朝食で母を顔を合わせても、母はまだ驚いているらしく、私に気を遣って下手なふりをしていたのか?とまで言ってきた。
一晩中色々と考えていたようである。
気遣いと言うより脳が疲れてしまって集中力が続かないからなんだけど・・・
とにかく僕の絵心なし疑惑は晴れた。

一応父方の血は受け継いでいるようである。
アート系のセンスは並以上だと思う。
それを仕事にしているのだから、この血には感謝しないといけないのだろう。

文才はこのブログを読めば分かるだろうけど、あまり無い。
母は文系なのだが、その血はあまりもらっていないのかもしれない。
コンピューターに強いのは誰からの血だろうか?
昔はデジモノなんて無いわけで、僕が自分で開花させた特技なのかもしれない。(才能と言う程ではなく、やや得意くらいだ)

血と言う物は凄いもので、教わっているわけではないのに、同じ物に興味を示したり、いつの間にか出来るようになったりするのだから、見えない力には驚く。

物を発信する事が好きなのは誰の血でもないような気がします。
毎日複数の話を(最近不規則不定期だけど)15年くらい書き続けているのだから、面白い話を書けるか?は別として、色々な事に興味を持つ好奇心は持っているとは思う。
目立ちたいだけの突然変異なのかもしれない。

今日も畦道通信に来てくれてありがとう。

投稿者:

Masa

うつ病と統合失調症の僕。 同じような境遇の人へ共感を届けたい! 「マッタリ行きまっしょい」というスタンスです。 ٩( 'ω' )و